次々と緩和策が提示されている雇用調整助成金、かねてより予告されたいた小規模事業者にはさらなる緩和策が昨日公表された。話をわかり易くするために、事業主が支給した賃金を基に割合よって助成すると簡易な説明がされているが、実は支払った賃金そのものではなく、事業所全体の平均賃金額を用いて算定していた。平均賃金額を求めるのがまずもって面倒であった。これを実際に支払った休業手当額によって算定できるようになったという点が省力化された部分である。スピードアップにより必要なところに素早く支給されるようになるように。