スイミー

スイミーは小さな魚、色が同じ仲間とは、異なり黒色でした。兄弟を失い孤独であったスイミーは、それでも大海原をひとりの力でしっかり泳ぎ、苦難を乗り越え、たくましくなっていきます。

自分と仲間が大きな魚に食べられないように、小さな仲間の魚を集め、自身のその色の違いを活かして目となり、大きな魚にみせかけ、マグロから逃れます。』

突然始まったテレワークに戸惑いながらも、孤独な面もある一方で、生産性が上がったという声も聞こえてくる。上述の小学生の教科書に取り上げられた「スイミー」には、1匹(人)の力は小さくとも、個性を活かし皆で結束して敵対する姿は、新型コロナウィルスと戦う姿と重なる。