DTではなくDX

『なぜDXなのか?』と聞かれた。急速にその『DX』言葉が浸透しつつある中のこと。確かにでデジタル トランスフォーメイションの頭文字からすれば、『DT』であるはずが、『DX』が通称である。調べてみると”Trans”という言葉にそのゆえんがある。”Trans”という言葉は、もともとラテン語のtransを由来する。「○○を超える」「○○を横切る」という意味で、この”Trans”とほぼ同義語とみなされているのが”Cross”。”Cross”(交差する)を視覚的に表しているのが、アルファベットの”X”。”Cross”を省略して書きたい時は”X”で代用され、その延長線上で、”Trans”を表すときもX”で代用されることになったとあった。それゆえ、DXだという。連想ゲームのようであった。