損得ではなく生き方

10月に入ると年末調整の準備で担当者はなにやら気ぜわしくなってくる。電子化の過渡期ということもあり特にという事業所もある。また、時期になるとパートアルバイトの働き方の年末調整に直面する。こういう働き方は損、こうすれば得といった記事、情報も多く流れる時期となっている。確かに損得は誰しも気になることで、働けば働くほど手取りが減っていくのでは、嫌になる。が、損得だけではないところにも少々立ち止まって考えてほしい。ずっと同じ働き方で人生100年を過ごすのか、過ごしていけるのか。扶養の範囲を超え働いていくことの今後のシナリオを盛り込んでいくと、自立、自律した働く姿も見えてくる。