2025年労働安全衛生調査

2025年「労働安全衛生調査(事業所・個人調査)」公表された結果では、過去1年間にメンタルヘルス不調で連続1カ月以上休業又は退職した労働者がいた事業所の割合は13.5%にのぼる。既にメンタルヘルス対策に取り
組んでいる事業所は63.0%。内容(複数回答)では、「ストレスチェックの実施」が64.0%に至っている。
 とある事業所では、80歳過ぎの職人が現役で1日8時間週40時間働いている。特殊のようだが、こうした例はいまでは珍しくない。65歳以上でも働く高齢者が増加している中、「高年齢者の労働災害防止のための指針」(エイジフレンドリー指針)は2026年4月より適用された。60歳以上の労働者がいる事業所のうち、「高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン」(エイジフレンンドリーガイドライン)を知っている割合は24.8%。うち高年齢労働者の労災防止対策に取り組んでいる事業所は20.4%。高齢者においては、個々人の気力体力には差が開き、職場の安全衛生の中でも、高齢者に対する防止策の取組みは必須になっている。