配転命令

限定社員制度を導入している事業所では、その範囲外での配転命令を一方的にはできない。事業の統合で、配転変更を考えているとある事業所は、今回就業場所の限定社員も個別特約で修行場所が限定された社員も特段なかった。とはいえ、だからと言って一方的に配転命令をせずに、まずもって順次説明を行っていく予定である。配慮が必要な社員がいる。家族のこと、子供の学校のこと、個別に全てクリアとはならないが、それでも丁寧な説明が求められる。従来のように辞令一枚で配転といかない。