職業階層と健康状態の調査によれば、(英国 20歳~64歳公務員対象1万人)職業階層が高い公務員が心臓病で死亡する確率と最も低位の階層者を比較、『高い階層の方が低い階層の方の3分の1にすぎなかった。』 リーダー的な立場は、ストレスが高いはずだが、それとは別に職業階層が高くなればなるほど、『自己決定権』を持ち、自分で自分の仕事を決定し、推進できる。裁量により能動的、創造的に発揮して仕事に取り組み、その仕事にやりがいを持ち、おおきな納得感と満足感、達成感を得ることができる。この点が低位の階層者との違いである。上司の気まぐれ(と部下からは見える)上司のほうは(適格な指示というかもしれないが)で、あれ、やれ、と指示されて仕事をしなければならない。部下が仕事の仕方について、改善を要求しれば、『言い訳するな。そんなことを言う前にさっさと片付けてくれ」といわれるのがオチ。 こうした事実から、いえる活用策は、『裁量権にはやる気を引き出す力もある』参考 選択日記 シーナ・アイエンガー著