退職届

とある事業所では、退職届はチェック式だった。すでに印字済みの退職事由内容を確認し、署名するスタイルである。時代は更に進み、メールでのやり取りで、『退職します』との提出で相成る時代になったなか、物理的退職届であるなら印字済ではなく、退職事由については自由記載にしておくことが肝要である。というのも、手続きの中で、退職届を処理した痕、『いや、実は、』ということがあり得る。『見ていなかった。』『署名させられた』ということもあり得ることだ。退職事由は、具体的に書いてもらうことも伝えておくことも。