そろそろ年賀状欠礼の葉書が届く候となってきた。個人での喪中欠礼と年賀状の卒業のお知らせ以外に、組織・団体・法人からの年賀状を今後は出さないという通知のお葉書もこの月初に届いたのには時の流れを強く感じた。というのも、こちらから年賀状を特段出していたわけでもないものもある。きっぱりと宣言されずともさらりと2022年の年賀状を出さずにいれば、それはそれである。その葉書を作成し投函する手間もかかっているはずだが、けじめであろう。資源の無駄、効率化、環境問題と葉書には理由もその葉書には記載されていた。2020年から2021年、小さなことから大きな社会変革へ、なんとなく続けてきたことを見直す時代のひとつの表れである。