危険はそこに

介護施設で労災といえば、腰痛が一番多いと思われるが、ところが『転倒』である。もちろん、腰痛も決して少ないなく、第2位ではある。施設内では、職員が入居者がまず第一で、転倒事故にあわないように気を付けているはずだが、急ぐ対応をする職員自身の転倒の危険は後回しになっているのかもしれない。危険は慣れ親しんだ作業や日常の所作に潜んでいる。お客様の自分もすべての方が安全に過ごし、仕事ができるようにと両にらみで察知していくことで、予防の意識が高くなっていく。