12月22日は冬至。スーパーの店先には、カボチャやゆずが並ぶ。カボチャに含まれるベータカロチンには、粘膜等の免疫力をアップする作用がある。ウイルスの侵入を防ぐ。またビタミンCも含まれている。一方ゆずも柑橘類あり、こうした寒さ厳しくなる冬の時期ならではの保護する観点からと思っていたところ、『柚子湯』はもともと江戸っ子のしゃれからと聞き知った。融通が利くが、柚子が効く。なるほど。ダジャレだけではなく、ゆずの皮には、フラノボイドが含まれ、血行促進作用があり、しゃれもきいて、実益もあり、季節感も堪能できるという優れた生活の知恵である。