2月は好きな月。寒さが一番厳しいが、一日一日と陽ざし力強くなる。立春を過ぎ、昨日の天気予報では、『寒さの底』と伝えていた。
光の春という言葉は以前から知っていたが、由来がロシア生まれとは2021年初めて知った。冬は寒さ厳しく、そしてどんよりと暗い。太陽の明るさで『春遠からじ』と感じることを表現している言葉と感じる。『音の春』という言葉もある。雪解けの音、川のせせらぎ、鳥のさえずり、澄んだ空気の中をツーンと音が伸びて聞こえてくるかのようだ。収束が見えないコロナ感染症の中、それでも一人一人の行動が数字に少しずつ反応していると少々感じている如月だ。その中でも季節は確実に移ろう。