渡された請求書をみていると、ちょっと違和感があった。送付先に見覚えがない。また取引先にもない地域である。センターに電話し伝え、その後、間違いであった旨連絡され、差し替えとなる。間違えがあるのは当たり前と、それ以上はと思うところだが、これが半年内に2回目である。それも大手企業でシステム処理されているはずが、なんでまたと、気になる。バーコートで読み取る仕組みのはず。入力の間違いしようがないと思いこんでいた。毎日取りに来る現場その日担当者に聞くと、「読み取ったあと終了処理するのを、処理によって2回ボタン処理と、1回ボタン処理が2方式があるため、混在すると終了未処理に気が付かず、そのまま次の取引先で読み取ることがあるため生じる。」ということだった。それにしても、わざわざ、ヒューマンエラーが生じるように作ってある。「仕組みを変えないとまた起こるのでは」とたずねると、「気をつければそんなにはないです」という。いやいや簡単な処理ゆえ間違える。1回ボタンと2回ボタンしたのかどうか。時間に追われ、事業所を移動しつつの処理、エラーは次回もあり得るはずと思わずにいられなかった。