21のレッスン

「表紙を開くと、そこには「歴史は目こぼししてくれない」と、強くそして突き放すような言葉が書かれているが、この言葉に導かれて、次々と21のレッスンがスタートする。21の中で、最初から読んでよし、また自分が今一番関心のあるところから読んでよし。はるほど、「じつは本書は、世間の人々との対話という形で書かれた。」(はじめにP13)個々人が自分自身と向き合う時間がこの章立てに込められている。(参照 21Lessons)