経団連が公表した、2024年春季労使交渉・中小企業業種別妥結結果(加重平均)の最終集計では、賃上げ結果は、総平均で率は、約4%、2000年以降の最高値更新となった。
従業員数500人未満の17業種754社を対象に実施。集計可能な17業種389社の総平均は1万712円(4.01%)。
前年の8,012円(3.00%)を額で2,700円、率で1.01ポイント上回る。業種別では、製造業1万1,010円(4.09%)、非製造業1万278円(3.89%)。規模別では、100人未満9,188円(3.59%)、100~300人未満9,778円(3.67%)、300~500人未満1万1,974円(4.43%)。
(先に公表された大手企業賃上げの最終集計は、1万9,210円・5.58%)
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https://www.keidanren.or.jp/policy/2024/058.pdf