人生100年のワンフレーズ。個々人に浸透しているが、さてどうしようかとも考えてしまう。4分割してそれぞれの25年を1期間ごとにとらえ直すと一口に100年が意外に短くもあり長くもあり、それぞれの1区間ごとに対応が見えてくるはずだ。最初の25年は肉体的にも成長する時期で、学校教育期間とその後の実社会での見習い期間である。第2期間は、精神的に成長する一方肉体的には成長がしなくなるがが、さりとて個人差があるものの、目に見えて体力が衰えるという時期ではない。仕事や社会活動で吸収しつつ、中心となって活動し、更なる精神的な充実を得る時期である。50歳から75歳は肉体的には目に見えて衰退の時期ではあるが、精神的にさらに成熟していくとしたい。そして75歳以降はさらに集大成の時期としたい。