亡くなった母方の叔母は、当時、子供ながらに、『これでゆっくり寝ることができると思った。』8月15日の思い出の一つとして話していた。叔父は、大家族が暮らすための家をどこからか、父親(亡くなった祖父)が探し出してきた。と、おぼろげな記憶を語った。叔父も叔母もその当時は、まだまだ子供で、生活を支えるために奮闘していた世代ではなかった。今思えば、祖父 祖母に当時の模様を聞いておけばよかった。が、今と異なり、まだまだ人生100年という時代ではなく、話を聞く年頃には、既に亡くなっていた。本や映画など、先人の残した記録を読み返す。8月15日。