厚生労働省が20日公表した、2023年の労働災害発生状況(4月速報値)によると、
2023年における死亡災害は、死亡者数が152人で前年同期比13.6%減少となっている。
建設業49人(同7.5%減)、陸上貨物運送事業27人(同35.0%増)、製造業27人
(同35.7%減)「墜落・転落」41人(同26.8%減)が最多となった。
休業4日以上の死傷者数は3万3,020人で、前年同期比2.2%増加。業種別では、
第三次産業の2万1,478人(同10.3%増)が最多となっている。事故の型別では、「その他」(主に
感染症による労働災害)1万1,472人(同7.0%増)、「転倒」6,976人(同2.6%減)