6月28日、2023年度「過労死等の労災補償状況」公表によれば、精神障害に関する請求件数は2022年度より件数が892件増の3575件にのぼり、そのうち、支給決定件数は883件(同173件増)。(支給決定率25%)5年連続で過去最高を更新となった。支給決定件数の出来事別では①「上司等から身体的攻撃、精神的攻撃等のパワーハラスメントを受けた」157件、②「悲惨な事故や災害の体験、目撃をした」111件、⓷「セクシュアルハラスメントを受けた」103件。④「仕事内容・仕事量の大きな変化」100件
脳・心臓疾患については、請求1,023件(同220件増)、支給決定214件(同20件増)。(支給決定率21%)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40975.html