A事業所は、1年単位の変形時間制を導入して数年経過。11月になると毎年、1年間の予定を組みなおし、また、変形労働時間制を見直す時期となり、従業員に計画を公表のうえ意見集約、12月中に管轄の労働基準監督署に提出し、翌年1月1日から1年がスタートする。人それぞれ、家庭の事情もあり、土日の休みにこだわる方、平日休みでもOKというかた、1日の労働時間が多くても休みが多い方がいいという意見や、休みが多い方がよいという意見。様々である。事業の継続と社会の環境の変化を見据えて、舵取りをしていく。意見を言える場があることが、この会社の強みとなる。