総人口が減少する中で、65歳以上人口は3625万人。過去最多である。総人口に占める割合は3割を占める。(29.3%)日本の65歳以上人口の割合は、世界で最高(200の国・地域中)に至っている。 高齢者が多いだけではなく、働く高齢者が増加している。周囲でも活躍している高齢者の顔が浮かぶ。 高齢者の就業(労働力調査、OECD.Stat)65歳以上の就業者数は、20年連続で増加し914万人と過去最多就業者。総数に占める65歳以上の就業者の割合は、13.5%と、65歳以上の年齢階級別就業率は、いずれも過去最高。 日本の65歳以上の就業率は、主要国の中でも高い水準である。65歳以上の役員を除く雇用者に占める非正規の職員・従業員の割合は、全ての年齢階級で前年に比べ上昇した。「医療,福祉」の65歳以上の就業者は10年前の約2.4倍に増加。