とある外国人留学生は、日本語の中で、『頑張る』という言葉が好きだといっていた。余り力を入れ過ぎると続かなくなるよと思いつつも、一生懸命に勉学等励む姿は打たれるものである。一方でちょっと心配にもなる。 調べてみると、この言葉の語源は、諸説あるが、『目を見張るから、眼を張る』 という説、『我を張る(がをはる)』が転じたという説もあった。当初はこれは「自分の考えを押し通す」言ってみれば『我儘』、から転じて、それでも意地を通し「困難に耐えて努力する」という意味へと変化した。とされる。 5月になる。新学期・新生活、心理的な負担がかかっているのは確かである。『わくわく』は、『未知への期待と不安』でもある。少々、力を抜くこともこれから大事な時期となってくる。