選曲1

『人間は物事の印象や判断を脳で決める。脳は過去の記憶や経験から、想起・判断させる機能を持つ。音楽で気持ちを高揚させるには「明るい音色」「早めのリズム」「記憶に残りやすい」ことが重要だ。』という。時間帯・客層に分け、選曲することもある。いつもなら行かない時間帯で、巡りあったのは・・・

ご近所のスーパーに午前中の早い時間に出かけたところ、店内には珍しくカヴァレリア・ルスティカーナ♬〉が流れていた。店長の趣味なのか。いつもなら元気が良い曲で『タタンタタタター 焼き芋が焼けたよ』?(私が勝手に)という曲が流れている。この時間帯であれば蜜にならないのでゆっくりしてください!!と、購買促進用かもしれない。カヴァレリア・ルスティカーナは、練習をしていた楽曲なので、この私でも舌を噛みそうな曲名がスラリと口から出る。また、曲名は知らなくとも、聞いたことがあるという方も多いはず。映画「ゴットファザー」の中でも使用されている、美しい旋律の曲だ。Andante sostenuto ♩=54 たっぷりとゆったりとしながらも、メロディーが駆け上るように続き、高音の響きと相まって、合奏していると、楽曲と一体となり、身体が天空に昇るような気持ちにもなる。いつも流れている曲元気のよい曲とのギャップが面白い

https://www.fnn.jp/articles/-/10243