外国人雇用するときには、2007年より事業主は雇用状況の届出が義務化された。この届出によれば、令和5年、2023年10月末現在の外国人労働者数は204万8,675人で、前年比22万5,950人(12.4%)増加。届出義務化2007年以降、過去最高を更新。外国人を雇用する事業所数は31万8,775か所で、同1万9,985か所(6.7%)増加。国籍別では、ベトナムの51万8,364人(外国人労働者数全体の25.3%)が最多、次いで中国39万7,918人(同19.4%)、フィリピン22万6,846人(同11.1%)。 在留資格別で対前年増加率が最も大きかったのは「専門的・技術的分野の在留資格」で59万5,904人(前年比11万5,955人・24.2%増)、次いで「技能実習」が41万2,501人(前年比6万9,247人・20.2%増)、「資格外活動」が35万2,581人(前年比2万1,671 人・6.5%増)。