チェロを趣味としている方曰く、年齢とともに、楽器を運ぶのが大変という。確かにチェロくらいの大きさとなると、重さ、大きさ、風格があり運搬にも体力を使う。黒色の頑丈な箱型を背負って移動している知人は、『(旧型)アシモ君だ』と自ら笑っていた。中にはトランペットが型抜きのクッションにしっかりとくるまれ固定されている。フルートは、これらと比較すれば、軽く、小さく、運ぶには比較的に苦労は少ない。とはいえ、先生が使用しているのは、14金。購入当時から現在の金高騰により、3倍にもなっているといい。軽いとはいえ、金塊を日々運搬しているよう。心配が尽きないのではとは、思ってしまう。