国家公務員の職場はブラック! 『安定と働き甲斐』があるという公務員の職場としてひと昔は人気の職場だったが、ここ最近では、応募者が少ない,若手の離職者が多い、労働環境が良くないと指摘されていた。人事院は7日、2023年度の国家公務員の勤務時間と給与の改定について、国会及び内閣に勧告を行い、①初任給を引き上げ(高卒:約8%・1万2,000円/大卒:約6%・1万1,000円)、②月例給(ベア相当)を平均3,869円(0.96%)引き上げるとともに、⓷ボーナスを年間4.4カ月から4.5カ月とする。民間の大幅な賃上げを反映し、月例給の引上げ幅は、過去5年平均の約10倍。④在宅勤務勤務等手当(月額3,000円)も新設。と、改善策を具体的にあらわしている。長時間労働の解消に向けては、フレックスタイム制の活用により、週1日を限度に、⑤実質休みとなる「勤務時間を割り振らない日」の設定を可能とすることなどを勧告している。
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