貧乏ゆすりの効用

『貧乏ゆすり程度でも効果があります。』との一文が目に飛び込んできた。運動の健康効果を初めて科学的に示されたのは、今から75年ほどまえ、1949年。英国疫学者によるものだ。イギリスといえば2階建てバス。その運転手と車掌を比較し、心臓病発生リスクが高いのは運転手であり、座っている時間の長さによる運動不足がその要因であると示したものだ。そこで、改まった運動とまではいかなくとも、座り続けない。時折意識的に簡単でもいいから運動する、貧乏ゆすりも効果があると続く。                                   座っていることが多い、現代人、タイマーなどを個人的に活用して、ちょっと立ち上がりタイムを作る。机のうえ整理タイムと称して立ち上がる。など自分の体力に合わせて、座りっぱなし対策をする。貧乏ゆすり以上に効用があるはずだ。(参照 人に良し 2025.03 p10)