講師の口癖

スポーツの集団指導は、立場を変えて、教える側からみる『それぞれの技量、体力、姿勢取り組み方、』が異なるため、気苦労も耐えずと大変とは思う点もある。が、教えられる側からすると、『何年やっているの』『何回もやっても・・』と繰り返されると、そもそも、できないから教わりに来ているのにと、反発をしたくもなる。未知なることを習う場合にはそれぞれの生きた過程があるので、それを打ち消してまで「道」を究めるつもりでいれば別であるものの。                                             さて講師のこうした口癖も、受講生からの指導?によって変化してくることがある。最近はすっかり、『何年習っているの』は消え失せ、「覚えなくてもいいから」「体幹を意識して」とさらに「自分もまだまだで自分に言い聞かせてやっている」とまで。成長は相互作用である。と覚えの悪い受講生代表はつくづく思っている。講師も成長する!!