観察する

紫陽花が美しく咲く頃になった。梅雨時の楽しみである。ここ最近は、しとしとした梅雨模様ではなく、時折ゴーと一斉に猛然と降る雨模様となり、打たれる紫陽花も強くなっているかのようだ。日々、移ろいが極端から極端、一方コロナ禍で、身体的距離を保つ習慣が身に付き、外を出回ることが少なくなっている。         外にでれば気が付くことがある。良いことばかりではないが、悪い点もここを直せばもっと良くなることも見つかる。見ること、観察すること、少しずつ緩和が進む中、漫然と外に出る機会を得るのではなく、以前よりももっと観察しよう。と、思う。