脳は、NOがお嫌い

幼稚園児は当然ながら落ち着いて大人しくしていない。『後ろを向いてはいけません。』といっても前を向き合うことはしない。幼稚園児だけではない。そもそも『脳は否定語を理解できない』という指摘もある。いわば、『脳はNOがお嫌いである。』してほしい行動を示してあげるほうがずっと分かり易い。そういえば幼稚園では、先生のお話の前には、お歌を歌う。そして最後には、『手はお膝』となる。当然ながら前を向き、お隣のお友達やら後ろのお友達にちょっかいをかけることはせず、あらあら不思議、皆、静かに前を向いている。