とある事業所で、来年に初めて「男性の育児休業者」が登場する。今年の11月に出産予定で、里帰りから戻ってくる来年の2月以降に育児休業を取得したいと男性従業員からの申し出があったとのこと。すでに男性の育児休業は珍しいことではないが、この事業所では年齢構成などで今までそうした申出がなかった。この10月から出生時育児休業が取得できる仕組みとなり、『男性育児休業』の関心も今まで以上に高まっている。祖父母(おじいさんおばあさん)も人生100年時代となれば、まだまだ働いている世代となっているため、家族一帯チームとなって育児に取り組む時代である。