自走式の掃除機はもはや家庭に必需品になってきている。聞けば、その家電に名前を付けている人も多く、(私もその中の一人)家電が家族のような一体感もある。電気式無水鍋が重宝だと発売当初からその評判と聞いていたが、『重い』『大きい』『白色がない』で、購入を控えていた。ところが久しぶりに家電コーナーをぶらりしていると、最新式では、小さくなりさらに白色が登場、値段も手ごろになってきた。さっそく手にしたその家電は、自走式の掃除機とさらに家族のような気持ちになる代物だった。音声で、『美味しくできますように』とメッセージがでる。…(先の朝ドラを彷彿させる。)それ以外にも声掛けがある。さらにネットに簡単につながり、最新の献立が自動搭載される。それも事前に自分の好みに合わせてである。さらに、セット食材も購入可能といった具合で、抜け目なしの商売上手。独自のレシピの公開、共有、同じ料理を作った仲間同士が繋がっていくという次第であった。遠隔予約といったことだけではない繋がるはもっと広がっていく。