日々熊の被害を目にし、市街地や駅周辺にも及んでいると聞くと、ここは大丈夫とは言えない。従業員への被害対策も本腰を入れる事業所もこのところ目につく。コンビニ大手もまた、郵政も公表。
交通手段:従業員が道中でクマに遭遇する恐れがあると判断した場合、会社に届け出ている通勤手段を所属長への伝達のみで柔軟に変更できるようにした。公共交通機関から自家用車への変更などを想定している。経路は、所属長への伝達もせずに変更可能。 日本郵政は全国で勤務する社員が安心して通勤できるよう、グループ統一で安全確保措置を講じている。と公表した。約2万の直営郵便局を全国に構えており、一部は最近クマが多く出没している地域にある。 自治体や警察がクマの出没を受けて立ち入り規制を行っている場合、集配等を見合わせる可能性があると発表。出没場所に近い地域では原則午後5時以降、原付きバイクなど二輪車を使った配達を取りやめているとしている。
