歩行速度

散歩を日課としている方いわく、『前の人を抜くと、その方の歩行速度がアップしてまた追い越そうしていく。』負け嫌い同士は、知らない人間関係の中でも生じている。周囲に影響されるのは人のさが。一人でポツンと運動するよりも仲間がいると頑張れるということに通じる。                                         散歩する方は体力保持のため。筋肉量は、年齢を重ねるとともに低下していくので、手軽に一人でできる日課に取り入れている。筋肉量は20~30代ごろをピークに、10年ごとに約8~10%ずつ減少し、40代ではピーク時と比べて約10%、50代では約20%、60代では約30%も減ってしまう。というから、今からでも遅くはないが、今始めないと10年後の自分はよたよたとなると、思うと恐ろしい。                                           単に歩くのではなく、スポーツを意識しての早歩き。時おり仮想のライバルも登場させて歩行速度は維持することで、転倒や寝たきりのリスクを低減。「歩行速度が遅くなることによって転倒のリスクが高くなります。筋肉はクッション材の役割もしているので、筋肉量が低下すると骨折する可能性も高くなり、骨折すると寝たきりのリスクも高まるのが怖いところです」と指摘されている記事を読んだところだ。

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