本の行方

紙の本を大量に読んでいる(いた)世代は、現在の60代、50代後半くらいまでかもしれない。電子版を読んでいる世代も多い。本棚の本をすべて持ち歩ける時代である。ネットがあれば、いつでもどこでもアクセスできれば、そもそも本を読まないということかもしれないが。情報源は多様なようで、コピーが楽ということもあり、その内容の出どころは同じになっている懸念もある。巷では断捨離とともに一斉に紙の本が大量に出回っているともきく。紙の本世代の本の始末は断捨離イコールの世代でもある。