夏休みを取得して、サー仕事という方も多い今週。夏休みはこれから、実際は秋休みだという方も多い。時期をずらして取得する方もいる。所定休日としての夏休みと有給休暇を合わせて取得して、もっとゆっくり取得というには、お盆休み後がおすすめ時期というわけである。 とある事業所も夏休みは、一斉とせず、個人個人の事情にとしていたところ、秋のつもりが冬といった具合で、延び延びになってしまう。一定の取得の時期の枠を設けて取得を促進に変えた。 有給休暇取得も周囲に気兼ねするのか、なかなか促進できないものの、取得日数は法改正後には増加している。有給休暇は法定の権利である。100%取得が本筋だが、そうはいってもと、事業の内容や規模によってその取得率には差がある。取得して当たり前の制度は、事業主にとっては、取得されなければそれは隠れ負債である。退職時にまとめて取得されて困ると事業主がこぼす前に、考え方を反転させ、負債をなくす意識が必要。取得を促進をしていくことで人手を確保できるという時代の判断だ。