文武両道 文理両道

学業にも秀で、また、運動にも優れている人を文武両道という。これに倣い、これからは文系だ、理系だという区別せず、文理両道を目指すべきである。文系だから、理系だがらといって、その幅の中で自分の知識を止めておくことは、技術革新の時代には早晩立ち行かなくなる。営業は文系出身者が占め、研究所では理系が新商品開発を行うという方式から、研究開発者の理系が営業をしつつ、新しい研究に活かすというスタイルもあるはずだ。また、文系出身者が、理系分野を学び直す機会が欲しい。いやいや、そもそも理系が文系だという区別からしておかしい。という時代であるべきだ。