今月の15日の予定はと、知人に尋ねたところ、『町内の敬老会に行く予定がある』とのことだった。敬老会へ行くといっても、同じ町内の高齢者の付き添いのためだという。すでに後期高齢者のご年齢だが、高齢社会ではまだまだ、支える側の年齢である。 101歳のご婦人の日々の暮らしを紹介された番組では、原付バイクにさっそうと乗って、ピアノのレッスンに通い、朝やかな腕前を披露していた。指導する先生との孫ほど、いやひ孫ほどの年齢差か。師弟間は、年齢の差は無関係、『練習してきます』と、指摘された点に素直に応じていた。更なる上達を目指していた。