疲弊した現場からの声、低賃金、過重労働、過密スケジュール、ハラスメント、多重な雇用形態、入れ替わる人など、映画正確の適正化の一歩として、映画の現場の就労環境を含め、適正化をはかり、それを自主的に認証する制度がスタートする。現場スタッフと資金提供側、請負制作会社と3者の立場のそれぞれは、このままでは若手が育たず、辞めて、いずれは持続していかない産業になってしまう。この機会を逃してはいけないという思いから、対立、言い分の違いを乗り越えて、方向性を示し取り纏めた。この業界だけの問題ではない。若手不足、入社しても定着しないはどこからでも聞こえてくる話だ。