息を吐き、吸う。日々呼吸を意識せずに行っているが、この呼吸が自分の健康に大きく関与していると知ると、意識せざる得ない。肩こり、不眠、疲労感などの不調はもちろん、高血圧や糖尿病、心疾患なども、無意識でしている「普段の呼吸」が影響するとなると。 『息を吐くように嘘をいう』と慣用句にもなっているくらい、呼吸は当たりまえで誰でもが問題なくできているかのようだが、実際は「浅くて速い呼吸」で、心身に悪い影響を及ぼしている可能性があるという。体に良い呼吸」の呼吸数の目安は、1分間に6回と指摘されているが、ちょっと意識的に、呼吸数を数えてみる師走の1分間。
