思い込みがある

青い布を肩につけて、ひらひらとさせた保育園児が目に飛び込んできた。『スーパーマンごっご?』今思えば水分と古い。「エルサゴッゴ」と楽し気な回答だった。保育園児は男の子、すっかり青いマントと言えば、刷り込まれ、自動化された『スーパーマン』だった、雪の女王 が大流行中であり、男女問わずに青いマントをつけて遊んでいた。誰しも過ごした時代の価値感を背負っている。そして判断する際には当然ながら参考にする。それも自動的に。誰しも思い込みがあることを背負っていることに気が付くこと。それが最初の一歩