民間の調査会社による「新入社員の意識調査2025」についての結果では、仕事・職場生活での不安のトップは「仕事についていけるか」64.8%で、「成長できるか」30.1%は昨年比+4.6ポイントで昨年5位から今年4位と上昇。仕事で重視することのトップ2は「成長」35.1%と「貢献」23.8%という順位だった。 昭和から平成 そして令和へと、世代は移り、その価値観も変化している。当然ながら、その時代の若者は、順調に年を重ね、中堅へ、シニア層へとあたり前。いやおうなし年齢階層化される。一括りではまとめるには、問題もあるが、それでも生きていた時代の社会から個人は切り離すことができず、年齢階層による意識の差がある。いつでも、『今の若いものは、私たちが若い時は、』たぶん、令和世代が中堅ところに上がっても同じフレーズとともに、後輩世代へが述べられていくだろう。 とはいえ、人は単に金銭報酬で動いていない。ただ結果を出すより、仕事の意味や価値実感がモチベーションやパフォーマンスにつながるカギである。この重みの差が世代ごとに違っている。と感じている。
「VUCA」は、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の
4単語の頭文字を組み合わせた、不透明で曖昧な社会情勢を表す言葉。