東京商工会議所の新入社員意識調査では、①就職先の会社でいつまで働きたいか
・「定年まで」が24.4％。10年前の2015年度調査(36.3％)と比べて11.9ポイント減少。
「チャンスがあれば転職」は25.7％。10年前の2015年度調査(11.6％)と比べて14.1ポイント増加。
2024年度調査と比較すると、「定年まで(21.1％⇒24.4%)3.3ポイント増加。「チャンスがあれば転職(26.4％⇒25.7％)0.7ポイント減少。それでも、２年連続「転職志向」が上回った結果となった。就職先の会社を②決める際に重視したこと
上位は、「社風、職場の雰囲気(58.8％)」、「処遇面(52.7％)」、「福利厚生(44.9％)」
2024年度調査比較では、「処遇面(56.0％)」、「社風、職場の雰囲気 (54.3％)」、「福利厚生(45.4％)」となり、「処遇面」、「社風、職場の雰囲気」の順位が逆転。これは、社会全体の賃上げ・各社の処遇面の改善されたことが影響があり、他の方面に意識が向かったことによるものと考えられる。参照「2025年度 新入社員意識調査」の集計
