そもそも定年制度を廃止して、体力、能力、意欲のある高齢者に働き続けてもらえる制度導入話題が新聞にも掲載されている。20年以上も前だが、とある中小企業に就業規則の相談に伺ったところ、「定年は何歳」について、「あれ、○●さんはすでに定年過ぎていた」と、設定年齢以上にすでに(気が付かずに)継続雇用していたという笑い話ようなことがあった。とある事業所もすでに、定年は73歳(正しくは、第2定年というべき)4月1日改正の努力義務はすでに果たしている。若年者の減少を踏まえ、将来の人手不足解消に向けて、動きだしている。