安全衛生調査結果 2024年

2024年「労働安全衛生調査(事業所・個人調査)」結果によると、過去1年間にメンタルヘルス不調で連続1カ月以上休業又は退職した労働者がいた事業所の割合は12.8%。メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業所は63.2%で、その内容(複数回答)をみると「ストレスチェックの実施」が65.3%。
 60歳以上の労働者がいる事業所のうち、高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドラインを知っている割合は21.6%。うち高齢者の労災防止対策に取り組んでいる事業所は18.1%。個人調査をみると、過去1年間に1カ月間の時間外・休日労働が80時間を超えた月があった労働者の割合は1.5%で、80時間を超えたすべての月で医師による面接指導を受けた労働者は12.6%。