女性の比率

昨今の世界状況のニュースの中で、欧州を中心に女性政治家活躍の姿が目を引く。クオーター制度の成果とも指摘がある。日本では、令和元年の女性の労働力人口は 3,058 万人、労働力人口総数に占める女性の割合は 44.4%至っているものの、政治家の比率は9.7%と少なく、世界193カ国の平均である25.9%を大きく下回る。男女賃金の公表の義務付けが取沙汰されているが、男女とわずに更なる活躍を推進するために、本来必要なことは何かを問われる。