地図の日

 今日は何の日をチェックしてみると面白い。語呂合わせで作成されたもの、世界で、または、日本において初めてできた日、始まった日を記念して制定されたものと大別すれば2通りある。4月19日は、後者の理由の「今日は何の日」に当たり、『地図の日』である。 寛政12(1800)年の旧暦4月19日、日本全土の実測地図を作製した伊能忠敬が、その後17年に及び一大事業の測量に出発した日にあたる。隠居後、江戸に出、天文学を一から学び(今でいえばリスキリング 学び直し)をして第2の人生をかけた。人生100年時代、江戸時代にすでに体現した人物である。

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