判例資料を入手の必要のため、久しぶりに図書館に赴く。資料は閉架の図書に該当するため検索しておき、図書の番号をチェックプリントアウトして持参、カウンターに提出するという方式だった。当日はまだ午前中ということもあり、静かで、いかにも図書館。郵送でも取り寄せるサービスもあるが、この雰囲気の中で受け取ることができるのは得難い。人数制限もあるとはいえ、事前予約だけではなく当日分も確保されている。帰りがけにはご常連さんらしき高年齢の男性が、「よう」という感じで当日と書かれたプレートを慣れた手つきで取っていった。外にでれば近くの保育園児の姿も、少しずつ変化もしつつ、いつもの姿も戻ってきている。