算定基礎届の際に、当時印字済の書類に、氏名(名前)の掲載がない社員が一人。本人は人事総務の担当者であるので、適用加入漏れとは考えらず、名を見れば、当該人と思しき。本人に確認してみると、社内では「通称」として「旧姓」で通しているとのこと。いまから、15年以上前のこと。ようやく、議論が進む??か。実現を目指して~女性活躍に対する制度の壁を乗り越える~」を経団連が提言。時代とともに変化し多様化していく価値観や考え方、社会実態に合わせ、「選択肢」を増やす観点から現行の夫婦同氏制度を改め、選択的夫婦別姓制度の早期実現と提言した。職場での旧姓の通称使用が推進されているが、通称は法律上の姓ではなく、旧姓併記拡大では解決できない課題もあり、女性活躍の進展に伴い、ビジネス上のリスクになり得るとして、企業経営の視点からも無視できない重大な課題。
https://www.keidanren.or.jp/policy/2024/044.html●選択的夫婦別姓制度の早期実現を提言/経団連