再雇用制度の見直しが進む。といっても、一律定年延長や定年廃止ではなく、年功的要素を廃し、実際に発揮されたパフォーマンスに直結した透明性・納得性の高い人事評価の徹底を進める。これを徹底のうえに、A社では、定年後の再雇用制度を刷新し予定。来年度から実施予定だ。この新制度では、①業績目標のすり合わせ、②成果評価と行動評価の2軸による業績評価、⓷賃金・賞与に反映する報酬体系は、定年退職前と同様の仕組みを適用する。処遇水準を個人業績に応じて変動することで、従来制度と比べ最大125%に変更となる。従来の1年ごとの契約を廃止し、希望する年齢まで継続雇用を実施することにした。
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